キャンプで学ぶこと

キャンプだから学べることがある

日本の学校で取り組んでいる1クラスに20人から30人が集まり、先生の話を聞きとり、どれだけ暗記したか?を確認するかのようにテストを受ける受け身の授業スタイルは、より国際化が進み、ボーダレスな社会となり、一人一人の多様化が認められたいま、決して、適した教育スタイルではなくなりました。
そんな時代、幼児期・小学生期に求められるのは、一人一人の個性・才能を伸ばし、自身の世界観を表現できることはもちろん、"自ら考え、答えを出し、取り組むことのできる能動的で柔軟な姿勢”です。
キャンプキッズでは、そのために、次の3つの感性の取組みを大切にしています。


自己肯定感の向上

自己肯定感とは、他者と比較することなく、自分自身を認め尊重することで生まれる感覚です。自然は、公園の遊びでは味わえない、子供たちの好奇心をくすぐる要素をたくさん持っています。
例えば、川に入れば、小魚がいます。子供たちは、本能的に魚を獲ろうとしますが、なかなか獲ることはできません。そこで、子供たちは、どうしたら獲れるのだろう?と諦めることなく、自発的に考え、チャレンジするのです。そうして得た発見の全ては、子供の好奇心を刺激し、個性を育てます。


自己決定感の向上

自己決定感とは、自発的にものごとを決め,自分の意志で行動を起こすことをいいます。
この自己決定感は、日本人が欠けている要素の一つと言われていますが、いつもはご両親の言うことを聞いている子供たちも、ご両親のいない自然のなかでは、自分で決断しなければいけません。
木を登るかぶと虫を発見しても、高いところにいるかぶと虫を獲ることができない時、どうしたらいいのか?自分で考え、自分で決断し、実行に移す。こうして、自然は遊びを通して、生き抜くために必要な、自己決定感を教えてくれます。

 

非認知能力の向上
非認知能力とは、物事に対する考え方、取り組む姿勢、行動などの能力のことをいいます。
ノーベル経済学賞受賞者のジェームズ・J・ヘックマンは、IQテストで評価されてきた認知能力より、非認知能力こそが、社会的リターンをもたらすとし、幼少期に育成することが重要だと説いています。

自然は、ゲームとは違い「こうすればうまくいく」ものではなく、リセットできません。
自然の天気は、すぐに変化し、晴れたと思ったら、その数分後には雨が降ることも珍しくないのです。このように、いつも自然は、思い通りにいかない困難な状況の中で、物事をやり遂げる力を養ってくれます。
幼少期の子どもたちは好奇心や運動能力、コミュニケーション力といったことも磨く時期ですが、自然体験は、これらの要素の全てを学べる環境が整っています。

また、自然界でのキャンプは、四季折々の変化や、1日のなかでの気候の変化に合わせて、考え方を柔軟にし、物事を決断しなければいけません。BBQなどの食事の準備も、役割分担をして進めることで、コミュニケーション能力を高めていきますし、山や川、草道を歩くだけでも、その全ては運動能力につながるのです。
そして何よりも、星空を眺めたり、魚を採ったり、昆虫採集したり、自然で起きる全てのことは、子どもたちに、感動を与えてくれます。

 

キャンプで身につくこと

  • 自分に自信が持てる自己肯定感の向上
  • 仲間と助け合うコミュニケーション力
  • 自然の危険を学ぶことで、危機察知能力、危機管理能力が身につく
  • 柔軟な運動能力
  • 自然に身を置くことで、ストレス解消
  • 自分で決断する自己決定感が身に付く
  • 様々な生き物に触れることで、命の尊さを知ります
  • 初めてチャレンジすることで創造性が身につきます
  • 自然の探索活動でリーダーシップが身につきます

 

キャンプは、四季折々に学びはいっぱい!


水に触れるアクティビティ満載!水上で過ごして涼しさを感じながら、
お魚さん、ザリガニなどを採集。夜は、ホタル見学など

水に触れるアクティビティ満載!水上で過ごして涼しさを感じながら、
お魚さん、ザリガニなどを採集。夜は、ホタル見学など


秋は、アブや蚊などが減り、天候が安定していることが多い秋はキャンプに適しています。
紅葉や葉っぱ遊び、湖や森を散策しましょう


空気の澄んだ季節、美しい星空を満喫できる星座観察やキャンプファイヤー。
過酷な寒さを知ることこそ、冬キャンプの醍醐味です。

 

 

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2023-08-16